【緑色でぶつぶつしたもの、な〜んだ】
総司と千鶴はふたりとも大学生でつきあってます。「BLUE ROSE]の延長線上のいつかの設定です。
※何をやっているのかわからないようにぼかしたつもりではありますが(←まるわかりのような気もしますが^_^;)、一応大人向けの内容です。苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
!!!ATTENTION!!! 千鶴ちゃんのイメージが崩壊する恐れがあります。なんでもこい!の方のみお読みください。
「……どう?何か、違う……?」
総司の言葉に、返事はなかった。
感覚に慣れるため、千鶴は瞼を閉じて浅い息を繰り返している。
「千鶴ちゃん?」
再度の呼びかけに、千鶴はゆっくりと総司を見る。頬は紅潮して瞳はうるんで甘えるようなすがるような表情をしていた。
「……っはぁっ。な、何が、ですか…?」
弱弱しくかすれた声。総司は少し動いた。その途端、あっと小さい声が千鶴のピンク色の唇からこぼれる。
「これだよ。これ。今日はゴーヤにしてみたでしょ。ぶつぶつ、とう?何か感じる?」
組み敷いた自分の下の白い身体を眺めながら総司は呟くように言った。
「あっ、どう、でしょうか……。わからない……。同じような……?」
「そうなの?」
今度は少し大きく動いてみる。
「んっ、はぁっ……。ちょっと……ちょっと待ってください……。ん……」
痛いほどの強烈な感覚に、千鶴はとまどったような声をあげる。
「こうしたらどう?」
総司は体の位置を少し変えた。
「あっ」
「ここにさ、ぶつぶつとかあたらない……?」
耳が溶けそうな程の、甘い総司の声……。それとともに総司の長い指が優しく撫で上げた。
「……っあぁっ……!あっ。だ、だめ……!あっ」
撫で上げるたびに、面白いようにあがる可愛らしい声に、総司はそろそろたまらなくなってきた。
「ああ……。もう、いくよ」
そのままの姿勢で、総司はゆっくりと動き出した。
ベッドの横にある読書用の灯りが、総司の一人暮らしの部屋をぼんやりと照らしている。脱ぎ散らかした二人の服、さっきまで食べていた千鶴のトッポと総司のいちごポッキーが見える。総司は、まだ先ほどの余韻でぼんやりしている千鶴を後ろからびったりと抱き寄せていた。
「で、結局別に普通だったの?」
「……何がですか?」
総司の質問に、けだるげに寝返りを打ってこちらをむいた千鶴が聞いた。
「ゴーヤだよ。あのぶつぶつはたいして意味がないってこと?」
千鶴は少し赤くなりながらも、先ほどの感覚を思い出してみる。
「……どうでしょうか……。あまり特別になにか、って感じは…しなかったような…。どっちにしてもあんな時にそんな微妙な感覚はわからないんじゃあ……?」
「なんだ。じゃあ単なる色つきコンドームってことか」
つまらなそうに言う総司に、千鶴は少し気を使って言った。
だって一応沖田先輩がわざわざ沖縄のおみやげに買ってきてくれたんだし…。
「あ、でも苦いところは同じ…かも……?」
千鶴の言葉に、総司は体を離して彼女の顔を見た。
ぱちくり。
そんな音がしそうなくらい、緑色のきれいな瞳を見開いて、茶色の長い睫を瞬かせる。
千鶴は、総司の表情に自分が何を言ったのかあらためて気づいた。とたんに顔に血が上り、おたおたしだした千鶴を、総司はネズミを前にした猫のような表情で楽しげに見つめた。
「……ふぅん?苦いんだ?僕は味わったことがないからわかんないけど。ねぇ千鶴ちゃん、苦かった?」
「しっ知りません!」
勢いよく寝返りをうとうとする千鶴に、総司は再びのしかかった。至近距離で顔をのぞきこみ、甘い声でささやく。
「苦いの?」
真っ赤にした顔をそむけ、千鶴は黙秘をきめこんだ。
「ねぇ、千鶴ちゃん。教えてよ」
「……もう!そんな恥ずかしいこと聞かないでください……!」
「そんな恥ずかしいこと、先に言ったのは千鶴ちゃんじゃない。ってゆーか僕はゴーヤが苦いのかって聞いたんだけどなぁ。食べたことないんだよね、ゴーヤって」
総司の言葉に、千鶴はぱっと見上げて、さらに赤くなった。
「も、もうっ!ずるいですよ、沖田先輩!」
怒ったように拗ねるように言う千鶴がかわいくて、総司は唇をよせた。
唇を合わせておたがいの唾液を交換するような濃厚なキスをする。
「……君のは、甘いね……」
「……はぁっ。……そうなんですか……?」
キスの合間にささやきあう。
「うん、上も下も、どこもかしこも甘いよ。だから甘くなり過ぎないように苦い僕と混ぜるのかなぁ?」
からかうように言う総司に、千鶴はだまって背中にまわした指で総司をつねった。
「いてっ。千鶴ちゃん、痛いよ」
「変なことばっかり言う罰です」
「だから僕はゴーヤの話をしてるってさっきから言ってるでしょ?」
にやにやしながら総司は返事をする。総司の手はゆっくりと千鶴のお腹の方へと伸びていく。
「ほら、この甘いところにさ…」
総司の指の感触に、千鶴は体をびくりっと震わせた。
「お、沖田先輩……!」
「ここに、また苦いの挿れたくなっちゃったなぁ……」
「あ、あっ。ちょっ……。あっ」
先ほどまでのゆったりとした雰囲気から一転、総司は本格的に千鶴を組み敷く。
「……まだ、ゴーヤの残りたくさんあるんだよね……」
総司はそうつぶやくと、千鶴の敏感になった甘い胸に唇を寄せた。
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