二回目後書き


DEARESTようやく完結ですっ!
皆さまの感想、応援、励まし、ほんとにほんとにありがとうございました!
一年と…四か月ですよ……アゼンボーゼンです。
最初からお付き合いいただいていた方、ほんとにお疲れ様でした。
途中からいらした方も、なんで拍手で連載してんの?と???だったと思うのに、お付き合いいただいてありがとうございます。

いやー……このお話は、ほんとにほんとに皆様の応援のおかげで最後まで書けました。
飽きやすいんでね〜一人で黙々と、これだけの長編は、正直書けなかったと思います。
拍手読んで、すぐ下にコメント欄があって……と皆様も感想を送りやすかったのか、ありがたいことに感想をいただけて、それを燃料にしてなんとか最後まで書けました。
ほんとうにありがとうございました!

最初は、「拍手はオムニバス形式の恋愛話にしよう!なんとなーくつながってる感じで!糖度高めで!」
と考えて始めたんです。タイトルもなくて、皆さん「拍手SS」「拍手ストーリー」等々よばれていたのも懐かしい…。
沖田さんの秘密も、ついて行ったあとの千鶴ちゃんについても「後は皆様のご想像におまかせします」でいいかと思っていたんです、が。
あれやこれやで続きを書くことにして…そして一年四か月……
いつのまにか「これ拍手じゃなくて長期連載置き場じゃね?」状態になってしまいました。
途中で拍手に置くのを止めようかと思ったんですが、そうすっと「じゃあ拍手に何を置く?読み切り短編苦手……あーもういっか!」となった次第です。
DEARESTは読みたいけど拍手はしたくねー!って人、すいませんでした。
拍手はしたいけどDEARESTは読みたくねー!って人も、すいませんでした。
(いえ、そんなコメントはいただいたことはないです。いつも優しいコメントばかりでした、ありがとうございます。もしそういう風に心の中で思っている方がいたら、という意味です)


本来の意味と違う拍手に後ろめたさを覚えながらも、正直隔週月火曜日の拍手数やコメントはとっても楽しくて嬉しかったです(ほんとサーセン!)



では以下つらつらとこのお話で書きたかったことなどについて書いてみたいと思います。

薄桜鬼の幕末のDEADEND的な世界観も大好きなんですが、時代に関係ない萌えポイントもいくつかありまして。
それは人によって違うと思うんですが、その中で一番私が萌えたポイントは、青藍シリーズのあとがきかどこかでも言ったと思うのですが「沖田さんが千鶴ちゃんを連れて行った」所でした。
ゲームをしていて、江戸療養中に松本先生に沖田さんが「千鶴ちゃんを連れて行きます」と言った時の、脳内快感物質の噴出量といったら!(笑)
ふつーそこは松本先生に預けるっしょ!?これからの道のりは体力的にも精神的にもものすごく過酷ってわかるっしょー!?いや展開的に結局連れて行くにしても(他ルートみたいに)一応最初は気を使って連れてくのは遠慮するのがふつうのヒーロー役の勤めちゃうん!?と、突っ込みを入れましたが「ついていく」と頷く千鶴ちゃんにもドーパミンがぶわっと(笑)

何この人達、理解できん。連れてくと言った沖田さんは何を考えていたの?ついていくって迷わず答えた千鶴ちゃんはただのおばかさんなの?

という最大の萌えと疑問を、何とか自分なりに解釈してお話にしたいな〜と思って考えたのが、このDEARESTになります。
なので、ついて行った後は、正直なところ書かなくてもいいかな、と思っていました。
でもさんざん沖田さんの秘密で気を持たせてしまっていたんで、そこを書かずに終わるのは刺されそうかなと思い(笑)、続けてみました。
沖田さんの連れて行くときの葛藤、千鶴ちゃんの迷い、ついて行くことのオオゴトさとかが書けていればいいなぁと思います。
これは私の勝手な解釈なんで、実際の公式沖田さんと千鶴ちゃんが何を考えて一緒に行ったのかはわからないですけどね〜。全く何も考えてなくてその場のノリで、とかだったら笑えますね(笑)

公式の沖田さんは、もうちょっとアブナイ感じで連れて行ったのかな〜とも思います。千鶴ちゃんが自分のことを好きなのを知っていて、それなら死なばもろともみたいな?「君を傷つけてもやめない」とか言ってましたしね〜。「二人で堕ちていこう」というのも萌えますね。でもそればRRAとしては幕末限定かな。現代パロで堕ちていくのはつらすぎる……(涙)

そして忘れていけないのがちー様(笑)
薄桜鬼のキャラでの三角関係は苦手なんですが、なぜかちー様なら大丈夫なんですw
でもやっぱり途中で「もうちー様でいいじゃん」とかなり書いていて揺れました(笑)だってビーフシチューつくってくれるしw
なのでちー様が登場する回はなかなか書きづらかった思い出があります。要は私は三角関係が苦手だと!そういうことに連載の途中で気づきました。
そして風千にも目覚めたというw


最後にDEARESTオフ本の宣伝ですが、現在鋭意描き下ろし3編と校正作業中です。
描き下ろしは、DEAREST本編の第一話の沖田さん視点で、千鶴ちゃんが来る前の引っ越し段ボール詰め作業中のお話です。
あとはDEAREST本編ED後の結婚した後に勃発した、千鶴ちゃんとキャパ嬢(沖田さんのことを好き)との壮絶wバトルのお話。
それと同じく結婚後初めての沖田さんの誕生日に沖田さんが欲しがったプレゼントは…?というエーロエーロエーの名に恥じない内容となっております。
あ、もちろんFor Adult Only本で、ご存じない方もいらっしゃると思いますが★マークのお話もいくつか入れる予定です。
青藍の当初の自家通販で特別枠にさせていただいた4名様(四天王と密かに読んでおります)分については、すべての自家通販において毎回勝手に本をとりおいておりますので、ご連絡くだされば随時いつでも受付させていただいております。もちろんお申込みいただくなくても結構ですし「今回は委託書店で買うので」でも全然オッケーです。

と、言うわけでもう少ししたらDEARESTのオフ本の予約募集をしたいと思います。

一年四か月の間、皆様のリアルでもいろんなことがあったかと思います。
この拍手での連載が、皆様の毎日でのちょっとした楽しみになれていたら、とってもとっても嬉しいです。

ではでは皆様!ほんとうに応援ありがとうございました。




さて、下記は後書き一回目にやったアンケートです。
結末が分かった上での質問は意味があまりないような気がしますが、RRAの趣味で再度あんけーと!
一回目で答えていただいた方も再回答OKです

【アンケート内容】

もし自分が千鶴ちゃんの立場にいたら、あの(一話目)状況でついていきますか……?
相手は沖田さんですよ。
私だったらほぼついて行かないと思います……^_^;。
ついていく人、いるのかなぁ……。



<アンケート結果>

沖田さんについて行く人:21人
沖田さんについて行かない人:6人
沖田さんについて行ってちー様になびく人(笑):3人
最初からちー様でいいんじゃね?:2人

#沖田さんの圧勝〜
            

            



【参考:一回目の結果】

沖田さんについて行く人:9人
沖田さんについて行かない人:6人







 戻る