斎藤課長シリーズ、長い間のお付き合いありがとうございました!

最終話はべったべたのパロコメディで申し訳ないです<(_ _)>
あの公式での土方さんとの会話を、どーーしてもパロりたくて。

斎藤課長、すごく長くなってしまいましたが、一番最初は……去年?ではなくて一昨年のクリスマス更新だったと思います。読み切りのつもりだったんですが、いただくコメントのほとんどが、「続きを…」というもので、だんだん妄想も広がってきて長期連載という形になってしまいました。

どこかでも書いたんですが、当初はオフィスラブの話しを3話くらい、新婚生活を7話くらいで全10話の予定だったんです!
こんな長期連載のつもりではなく、続いても2ヶ月か3か月のつもりだったんですよー。
しかし私のサイトの斎藤さんはほんっっっと堅物でねえ……千鶴ちゃんに一生懸命がんばってもらったのに全然手を出してくれなくてねえ…。そうこうしているうちに千鶴ちゃんも誤解したり諦めだしたりしちゃって。
今回のお話は、周りの(DR.斎藤での沖田さんとか千ちゃんとか)援助なしで、二人でくっつくようがんばってもらうのが目標の一つだったんですけど、やっぱり無理だったかーと一時はあきらめかけました。
が、なんとか二人だけで一歩踏み出せて、本当によかったです。

あと一つ、書きたかったのが、堅物の斎藤さんが千鶴ちゃんとの恋に振り回されまくるヤマとタニを一つ一つ丁寧に書きたかったんです。
ヤマの頂点に上るまでのドキドキと、頂点での、それこそ有頂天になってる斎藤さん。
タニに落ちてく自業自得なところとか、女心が分からず良かれと思ってしたことが裏目に出てどんどん落ちてく経緯と、タニのどん底で人生嫌になっちゃって自己嫌悪の極致になってる斎藤さんとか。
それがまた、千鶴ちゃんとのイベント一つで一気に頂上にのぼっちゃったりして、それまでの自分の価値観を根底からひっくり返されて、恋とはなんとめんどくさいのかと思いながらもそんなのぶっとぶくらい千鶴ちゃんの一挙一動に夢中になっちゃってる……そーゆー話をですね。省略せずに書きたくて、それをいちいち書いていたんで長くなってしまいましたが、書けて楽しかったです。


しかしねー…斎藤さんのビシッとしたYシャツとネクタイ姿は、本当にどうしたもんですかね。似合いすぎますよね。
あんまりこう……女っ気がなさそうなクールビューティがさー、さりげなく薬指にね!スーツ姿の薬指にシンプルな結婚指輪が光ってたりするのって萌えませんかっっっっっっ!もちろん家の話しとか女の話しとかしないんですよ。仕事の、まじめーな話しをして、たまに資料を指さしたりするんですけどその手にねっ!キラッと!あー……素敵。ストイックな斎藤さんには細身のスーツが似合う。仕事も似合う……。
職場で一生懸命仕事してる千鶴ちゃんもかわいい!真面目にきちんとこなしそうです。


そんな私の斎藤さん萌えを詰め込んだ、斎藤さんシリーズ。
拍手、コメント、ほんとうにありがとうございました!!とっても嬉しかったです〜<(_ _)>
このお話は、そもそも最初から本にしようと思っていて、でもとても長くなってしまってどうしようか迷っていたんですが、まとめてみたらなんとか本にできそうなページ数だったので、多分本にすると思います。
斎藤さん視点と千鶴ちゃん視点で一話交代での連載形式だったので冗長になってるところもあったので、そのへんをできればけずって……
タイトルは、課長島耕作をパロって、課長斎藤一とか。どーですか!夏の間になんとか形にできればいいなーと思っています。
書下ろしは、結局謎のままの二人の始まりの初めてのあの夜についてとか、どーでしょうかね。18禁になりますかね。そこだけ。
全編全年齢なのにいきなり書下ろしのせいで18禁ってどうなんでしょうかね。
まあその辺もいろいろ考えまっす!

ではでは!
あとがきまでお付き合いいただいて、ありがとうございました!